WordPressのプラグインって最初は何を入れたらいいのか悩みませんか?
サイトによっておすすめプラグインが違うから迷ってしまいますよね。
でも、人によりおススメがちがうのはしょうがないのです。最初から装備してあるものと干渉しあって、今までできていたことががプラグインを入れたことによって動かなくなってしまうことも多々。不具合があるひとつのプラグインを止めたことによって直ることもあるくらいです。
また、便利だからとプラグインを入れすぎて重くなってしまったり、お互い干渉しあうことも・・・
「じゃ~結局どうしたらいいの??」
そこで、初心者向けにこれだけは入れておくと便利というものをピックアップしました。
参考にしてみてください。
プラグインってなーに?
「プラグイン」とは標準のWordPressにはない機能(プログラム)を追加するためのものです。追加インストールする事によって、ウェブサイトにいろいろな機能を持たせる事ができます。
例えば「お問い合わせフォーム」であったり「TOP画像をスライダー」にしたり、「ワードプレスのお引越し」もできます。
あんなことできないかな・・・と思ったらプラグインを検索してみると案外簡単にできてしまうこともあるのです。
有料テーマの中にはそのテーマ専用のプラグインもあるものも。
プラグインを入れる時の注意点
- 入れすぎない
- インストール件数が少なかったり、何年もアップデートされていないものは避ける
- こまめに更新する
- 同じような働きをもつプラグインを重複させない
①便利だからと入れすぎると重くなります。また、お互いが干渉しあって不具合をおこすこともありますので注意が必要です。
②インストール件数の少ないものや何年もアップデートしていないものは避けましょう。
サポートや実証されていないものになると思いますのでよさげに見えても思わぬ不具合のもとになります。初心者は避けたほうが無難です。
③こまめの更新が大事です。
アップデートできるものをしていないと、そこがセキュリティ的にも弱くなります。外部からの侵入の可能性もありますのでこまめなチェックはかかせません。
④これも①と同じような理由です。同じような働きのプラグインを何個も入れたり、テーマに最初から実装されているものと同じような働きのものを入れると不具合が起こりやすくなります。とはいえ、テーマ実装のものだと気に入らない場合もあると思いますので様子を見ながらプラグインを入れていってください。
プラグインの入れ方は別途記載します。
入れたほうがいいプラグイン
- Google XML Sitemaps
- Page Builder by SiteOrigin
- Livemesh SiteOrigin Widgets
- All-in-One WP Migration
- all-in-one-wp-migration-file-extension
- WP Multibyte Patch
- Yoast Duplicate Post
Google XML Sitemaps(サイトマップの送信)

Google XML Sitemapsは、XMLサイトマップを自動的に作成するプラグインです。
XMLサイトマップとは、Googleの検索エンジンにサイト内のコンテンツを通知して認識させるものなので検索結果上位を目指すなら必ず設定した方が良いです。
XMLサイトマップは手動で作ることもできますが初心者が作成するのは難しいと思いますのでここはプラグインにお任せしてしまいましょう。
自分で作ると都度サイトマップを作らなくてはいけないのですが、このプラグインを使うと記事を更新するたびに勝手にGoogleの検索エンジンにアピールしてくれます。
Page Builder by SiteOrigin
Webの知識がなくてもあっという間にレイアウトを変更できる優れものです。カラムを複数にするのもお手の物です。

Livemesh SiteOrigin Widgets

Page Builder by SiteOriginとセットで入れてほしいプラグインです。サイトオリジンエディターにに様々なウイジェットを追加できるのでとても便利です。
All-in-One WP Migration(ワードプレスの引っ越し・バックアップ)

これはぜひ入れてほしいです。ワードプレスをお引越しするだけでなくバックアップを取るのにも役立ちます。ドメインの引き上げだったり、バージョンアップする前は必ずバックアップ取るようにしてほしいです。
All-in-One WP Migrationについてはこちらを参考にしてください。
all-in-one-wp-migration-file-extension
こちらはAll-in-One WP Migrationとセットでぜひ。All-in-One WP Migrationでバックアップを取った時、エクスポートはいいのですがインポートにはファイルの容量制限があります。それを解除するのがこちらのプラグインです。
これに関してはこちらをどうぞ。
このプラグインをインストールするときはワードプレス管理画面の新規プラグインを検索する欄に入力してもでてきません。zipファイルをダウンロードという形になりますので上記記事を参考にしてみてください。


WP Multibyte Patch(日本語の文字化けを防ぐ)

WordPressがアメリカで開発されたソフトウェアなので、シングルバイト文字である英語表示を基本としています。そのため、日本語の平仮名や漢字といったマルチバイト文字をWordPressで使うと、文字化けなどの不具合を起こしてしまう可能性があります。それを解消するのがこのWP Multibyte Patchです。
インストールするだけでokです。
Yoast Duplicate Post(投稿の複製)

Yoast Duplicate Postは、WordPressの投稿記事・固定ページを複製できるプラグインです。
記事を毎回ゼロから書き始めるのではなく、過去の記事やテンプレートを複製して流用することで、記事の執筆を大幅に効率化できるので便利です。
wp-jquery-lightbox

写真や表を挿入した時に、クリックしてポップアップで拡大表示してくれます。元のサイズまで大きくしてくれるので見やすくなります。
ただ、メディアに入れる時に大きさはある程度調整しておいてください。長いほうの幅が800くらいがちょうどいいと思います。
まとめ
ここでご紹介したのは初心者がワードプレスが使いやすくなるための基本的なものばかりです。
ぜひホームページ作りに活用してください。